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【Call on tone】コロトンとは?

更新日:3月16日

この器具は「動き」を感じ取り、

表現を行うためのトレーニング器具です。



 使えば使う程、手や指などの身体的なコントロールができるようになりますが、それ自体は「音楽」とは別です。 「動き」だけを音楽に結び付けるのでは良い結果は得られません。 コロトンを使って効率的に「動き」を養うと同時に、「リズム」や「音程」「歌い方」「音色」等々「音の設計図」を頭の中で作り上げてください。 それは一般的には「歌うこと」だと思います。


”コロトン自体も心地良い音を発生しますので、それに合わせて出したい音を「歌うこと」が頭の中の「音の設計図」と「動き」をリンクさせる良い方法であり、楽器の上達への早道です。 「音」に関する情報やイメージを頭に抱き、それを基盤にして自分の思い通りの演奏ができるように「動き」の能力を高める補助をする事こそが、この器具の最大の目的であり特徴です。 コロトンを楽しみながら効率的な練習方法を身に付け、豊かな表現性を養ってもらうことが私の大きな願いです。”

コロトン[Call on tone] 開発者 札幌交響楽団打楽器奏者 大垣内 英伸


 


開発コンセプト


 打楽器は、叩けば誰でも音が出るという発音構造から一般的に「演奏が簡単な楽器である」と思われています。 しかし、本当にそうでしょうか。

 打楽器は、その発音構造から誰でも簡単に音は出せます。しかし、その反面、音をコントロールすることは大変難しい楽器なのです。 「打楽器」という楽器自体には、トランペットのピストンやフルートのキー、ピアノの鍵盤のような装置は付いていません。打楽器を演奏するには自分の「腕」や「指」などが「ピストン」や「キー」「鍵盤」の代わりとなり、自分の意思通りの正確な動きができてこそ、思い通りの音が出せる訳です。  つまり、「腕」や「指」などの身体の動きそのものが打楽器の音列を生み出しており、この動きをスムーズにコントロールできることが、自分が思い描く「音」や音楽表現を生み出す為の技術の根本、そして演奏の再現性となっています。同じ事がバイオリンやギターなどの弦楽器でもいえると思います。

 その音列発生システムである「腕」や「指」などの動きをコントロールできないまま、打楽器を練習して果たして充分な練習結果が得られるのでしょうか。 やれ指が動かない、手首が固い、などといったポイントから始める練習には無駄が多すぎないでしょうか。

 

効率と表現の追求


 コロトンは「プラスティック」と「木」でできています。

 2 つのプラスティックで木を挟んだ部分は「樽(taru)」と呼ぶ部分で、打楽器奏法では支点となる部分です。長い木の筒は「筒(tsu-tsu)」です。この部分の移動によるバランス変化は、実際のスティックの動きとほとんど同じです。筒だけ動かす運動は、中指等のフィンガーコントロールにも役立ちます。

 ソロバンの珠のような形をしたネジ状部分と、小さな透明パイプを挟んで丸いネジ状の間の部分「止まり処(tomari-dokoro)」は、その名の通り「コロトンかぞえ唄」で指を止める為のスペースです。この部分は「合わせネジ構造」になっています。

 この構造により「止まり処」と「カラー(リングの様な可動部品)」の距離の調節が可能となり、カラーがソロバン状の部品に当たって音が出るタイミングや音色を調整することができるのです。


 「トン先(tonn-saki)」はビニールキャップの部分です。滑り止めの役目をしています。以上の4つのセクション「4 つのt」が「コロトン」の部位名称です。また、止まり処を調整する2 つの合わせネジ部分の構造を、「ダブルナットアクション(DNA)」、カラーと呼ばれるリングが止まり処に当たって音が出る仕組みを「リングナットアクション(RNA)」

と呼んでいます。


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